2025.07.31

GLC の”コアバリュー“を継承 GLC 220 d 4MATIC Coupé Core

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人気のプレミアムミドルサイズSUV、GLCに新たに加わった「Core」。優れた取り回し性と快適な走り、広い室内空間等、クルマとしての多彩な強みを余すことなく継承した性能と風格をもつ最新モデルを探る。

充実の装備と魅力的な価格設定

使い勝手の良いボディサイズに洗練度の高いデザイン、高い安全性能が評価され、メルセデスのSUVの中でベストセラーともなったGLC。この人気シリーズの新エントリーモデルが「Core」である。ハッチバックタイプのGLC 220 d 4MATIC Coreもラインナップされているが、今回の主役はクーペならではの弧を描くデザインが麗しいGLC 220 d 4MATIC Coupé Core。モデル名の「Core」とは“核”の意味。従来モデルの強みである“コア“なバリューを引き継ぎながら、標準装備やオプションのパッケージを厳選することで、車両価格を抑えたモデルである。

人気のAMGラインパッケージも選択可能

オプション選択はAMGラインパッケージとパノラミックスライディングルーフの2つに厳選。今回のこのクルマは両オプション装着車で、エクステリアでポイントとなるのがホイール。GLCでは初採用となる20本スポークタイプの20インチAMGアルミホイールがよりエレガントな足回りを演出してくれる。開口部の大きなフロントバンパー、立体的に配されたスターパターングリルを見ても、より一層スポーティな雰囲気を高めた仕上がりとなっている。また、標準装備で注目したいのが、片側100万画素以上の高解像度を誇るデジタルライト。加えて山道走行時にも頼もしいISG、巡航燃費に優れたクリーンディーゼルエンジン、さらには独自の四輪駆動システムである4MATIC。これらメルセデスの装備、機能も全て手中に収めることができる。

モダンでスポーティな室内

続いてインテリアを見てみよう。まず、目を引くのが、ネバグレー色(標準仕様はブラック)のレザーARTICO*が美しいシート。これは革の手触りと風合いを兼ね備えたハイクオリティの人工レザーで、メンテナンスが容易な点も嬉しいところ。また、インテリアトリムには精緻な質感のシルバーグレーダイヤモンドトリムを標準装備。室内もモダンでスポーティなイメージで統一されている。

大容量ラゲッジスペースも健在

エントリーモデルとは思えない高いレベルで、ハイグレードSUVの“核心部”の全てを継承するGLC 220 d 4MATIC Coupé Core。GLCシリーズの強みである、大容量のラゲッジスペースも、もちろん確保されているから、今回のように太陽のもと、“山遊び&ドライブ“を堪能するのはもちろん、街クルーズやショッピング等、様々なシーンでアクティブなカーライフを満喫するのに理想的なモデルの一つであるといえるだろう。

GLC 220 d 4MATIC Coupé Core
◎全長×全幅×全高:4,765mm × 1,890mm × 1,605mm
◎荷室容量(VDA方式):545~1,490ℓ
◎ボディカラー:オブシディアンブラック (メタリック)
※サイズはグレードにより若干異なる場合があります。