2020.12.24

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レーブドゥシェフ オーナーシェフ・佐野靖夫さん、奥様・文子さん

ーー感動の生クリームとの出会いからパティシエの道を選択。

佐野さん/私は神戸市須磨区の出身で、パティシエになろうと思ったのは高校卒業後に北海道の牧場で働いた経験から。ある日、冷却した牛乳の上に浮かぶ生クリームをなめさせてもらった時、「とても美味しい!」と感動したんです。そこですぐに製菓専門学校に入学。卒業後は銀座の「エルドール」で研鑽を重ねたのち、1981年に地元神戸で「レーブドゥシェフ」をオープンしました。

ーー創立から40周年。
これからも皆さまに幸せを運ぶ存在であり続けたい。

佐野さん/現在は名谷本店を含む8店舗を展開しています。甘いものを食べると元気が出るし、甘いものを食べて怒る人はいませんよね。だから菓子店は皆さんに幸せを運ぶ“幸せ産業”なんだと思っています。そのためお店のお菓子の箱には、「おかしの好きなあなたが幸せでありますように」というメッセージをのせています。

ーーピアニストとしての活躍を経て多くの方へ音楽を届けるべく活動中。

文子さん/私は音楽大学卒業後、ピアニストとして活動してまいりました。、レーブドゥシェフ音楽事業部を発足。お店の中で演奏をしたり、いろんな方に音楽を届けて、幸せを感じる・笑顔になる時間を作るという意味では、音楽もスイーツと同じように“幸せ産業”なのかもしれません。

ーーリラックスして乗る車内での会話がビジネスのヒントに繋がるんです。

佐野さん/今回「シュテルン神戸西」で購入したのはメルセデス・ベンツCLA200d。実はメルセデス・ベンツを購入するのは初めて。選んだのは私好みのスポーティなデザインでとCLA200dに決めました。
文子さん/私はこのデニムブルーというカラーに一目ぼれ。カジュアルすぎず重厚すぎず、落ち着いたいい色だと思いました。主人と一緒に毎日異なる店舗を訪れるのですが、その際車の中でさまざまな話をするんですよね。
佐野さん/「今度こんなのを作ったらいいんじゃないかな?」とか「こういうのを食べてみたい」とか本当に何気ない話なんですよ。ですが車内で、リラックスして過ごすことが新商品や店作りのアイデアにつながることも。車は移動手段ではありますが、私にとってはオンとオフのちょうどいい合間。自由な考えを持てる貴重な空間だと思っています。

オーナープロフィール
    • ◎お名前:佐野靖夫さん、奥様・文子さん
    • ◎職業:レーブドゥシェフ オーナーシェフ
    • ◎愛車:メルセデス・ベンツCLA200d