高知県編
2024.05.01
高知の絶景や大自然を満喫するドライブ旅【3日目】
ドライブ旅の最終日、足を伸ばして訪れたのは、高知と愛媛の県境にある小さな町・梼原町(ゆすはらちょう)。面積の91パーセントを占める森林が占めるという自然豊かな町だが、雄大な自然と並んで町を代表するのが、建築家・隈研吾の手がけた建築だ。梼原町総合庁舎、まちの駅「ゆすはら」、梼原町立図書館(雲の上の図書館)など、現在、町には全部で5つの隈建築が点在している。
「梼原町総合庁舎」は、梼原町産の木材をモザイク状に配置した外観が印象的なデザイン。館内に脚を踏み入れると明るいアトリウムが広がり、中央には梼原町伝統のおもてなしの場「茶堂」が設えられ、町民はもちろん観光客もくつろぐことができる。
マルシェスペースに並ぶのは採れたての新鮮な農産物、できたての加工品、そして町自慢の工芸品など。ここでしか購入できないものがふんだんにそろっている。自然、歴史、アート、建築と魅力が詰まった高知県を存分に堪能できる、とても有意義なドライブ旅となった。
- ◎車種:A200d デジタルホワイト
- ◎撮影場所:梼原町総合庁舎、まちの駅「ゆすはら」