クルージング編
2023.08.31
佐野病院 理事長兼病院長・佐野寧さんのオンとオフ
神戸市垂水区にある佐野病院。1888年の開院し開院以来長く地域医療に貢献してきましたが、現在は最先端の消化器がん専門病院として周知され、関西一円はもとより、日本全国、海外からも多くの人が訪れています。
4代目である理事長兼病院長である佐野寧先生は、1991年関西医科大学を卒業後、兵庫県立姫路循環器病センターや秋田赤十字病院、国立がんセンター東病院などで研鑽を積み、専門の大腸がん治療では厚生労働科学研究班の班長としても活躍。特殊な青い光で、通常では見えにくいような小さながん細胞を強調して表示できるNBI内視鏡の開発に成功しました。
2006年に同病院に入職後、自らの専門領域となる消化器部門・消化器がん部門を扱う消化器センターを設立。大腸をはじめ、あらゆる消化器疾患に対しての診療を行っており、患者さまの身体に負担が少ない低侵襲治療を提供。当院の内視鏡検査は年間7000件を超えています。
院内の廊下ギャラリーでは、佐野病院の歩みや歴代院長の功績などの足跡をたどることができます。
医療従事者として忙しい日々を過ごす佐野先生ですが、プライベートでは釣りやヨットなどアウトドアな時間を過ごしています。愛車は「GLC AMG 43 coupe」。釣りの道具や75リットルのクーラーボックスなど、アウトドアに必要な道具も、広いラゲージスペースに楽々と積み込むことができます。
GLC AMG 43 coupeに乗って到着したのは須磨ヨットハーバー。太陽が照りつけ青い空が広がる快晴のこの日は、絶好のヨット日和。奥様の真弓さんや娘の菫さんと一緒にヨットに乗り込み出発です。
須磨から大蔵海岸を通り、明石海峡へ風を受けてヨットは進みます。広がる海を舞台とした開放感、風を読み、風邪を捉えながらと進むスピード感と爽快感こそが、ヨットならではの醍醐味だそうです。