淡路島編
2020.12.24
メルセデス・ベンツ CLA200dで淡路島へ1dayドライブ
日曜日の朝。いつもより早い時間に目が覚めた。予定していた友人との約束がキャンセルになったのだから、もう少しまどろんでいてもよかった。でも、そうするのがもったいないと感じるのは、最近私の相棒になったメルセデス・ベンツ CLA200dのせいかもしれない。
熱いコーヒーを飲んだ後、相棒に乗って出かけることにした。免許を取り立ての頃、車の運転が楽しくてなんの用事もないのにドライブしていたあの頃を思い出し、くすりと笑う。
メルセデス・ベンツ CLA200dの佇まいは、スポーティ&エレガンスそのもの。始動もシフトチェンジもすこぶるスムーズで、運転も実に快適だ。この心地よさを長く味わいたいと、少し遠出をしたいという気持ちに駆られ、淡路島まで行くことを思いついた。
明石海峡大橋から淡路島へと入り、淡路ICを下りる。ナビで近隣の施設を調べると「ハーモニーファーム淡路」が表示されたので、訪れてみることにした。標高250mの丘にある乗馬クラブのようだ。たくさんの馬たちが颯爽と駆ける様子を眺めていると、スタッフさんが「乗ってみる?」と声を変えてくれた。乗馬は初めてだが、今日の私は新しいことにチャレンジしたい気分だ。乗ってみると意外と視線が高く、馬が歩くたびに揺れるのでバランスを取るのが難しい。ドキドキしたが、少しずつ慣れてきたので隣にある「あわじ花さじき」まで足を伸ばしてみることにした。馬の上から眺める花の大パノラマは格別だ。
乗馬で体を動かしたらなんだかお腹がすいてきた。そこで訪れたのは旧小学校を利用した複合施設「のじまスコーラ」。淡路島の食材を使ったランチや美しいドルチェに満たされる。まだ愛車を走らせたい自分の気持ちに従い、「イングランドの丘」まで運転し、夕日を見た。なんて美しのだろう。胸の中の一番深いところで息をつく。 ふらりと自由に出かけられるのは車だからできること。次の休日はどこに出かけよう。相棒と共に違った景色を見ることが、新たな人生の楽しみとなるに違いない。
- ◎車種:メルセデス・ベンツ CLA200d
- ◎撮影場所:乗馬クラブ ハーモニーファーム淡路、あわじ花さじき、のじまスコーラ、淡路ファームパークイングランドの丘